2009年は日本ボディビルシーンの観戦に消極的でしたが、大阪とジャパンオープンは行くことになりました。
今回の写真は大阪は撮っていません。すいません。優勝はジャパンオープンゼッケン番号58番のダイス マーク選手で、2位のジャパンオープンゼッケン番号5番の山崎岳志選手とは身長がありすぎて、評価が難しいところだったと思います。
しかし山崎選手はボディビル始めて3年で凄いですよね。何でも、お父さんもボディビルダーだったとか。ボディビルダーの血筋なんてあるんですかね。
で、写真は男子2次ピックアップ審査からです。1次審査はなんと出場選手58名と撮ってられない感じでした。ってわけでもないですが、写真は2次からです。
今回、私はコンテストとしては初めてミックスドペア見たんじゃないかな?比較審査ですが審査方法がよく分かりませんでしたが、4番の佐竹、丹羽ペアがやはり年季が入っていると言うか、一番ポーズもコスチュームも揃えておられて良かったと思いました。
女子の比較審査です。ピックアップはまたまた省略です。呼ばれる順番的に私は身体の仕上がりが甘かったですが、21番の相馬選手という方が1位なのかと思っていましたが、結果的にはずれでした。私は少々甘くてもスケールの大きな選手が好きですね。
今回、大阪選手権をボディビルダーの椿君と見ていたのですが、彼は凄いです。大阪のトップ10全て当ててました。審査は当てに行くんじゃなくてその時の主観で審査員が審査すべきと言う意見もありますが、椿君の審査眼は凄かったです。何か今回思ったんですが、私の審査眼は以前より悪くなっていました。
ジャパンオープン男子の比較審査です。全体的にやはり19番のゴリこと高梨選手が優勝なのは明らかな感じでした。25番の北村選手はサイズで目を引きましたが、下半身の仕上がりが甘くここで高梨選手と差が付いたと思いました。あれで下半身もカットが出ていたら、スケールもあり間違いなく北村選手だったと思いましたね。
今回のゲストポーズはジュラシック木澤選手でした。日本選手権まであと1ヶ月ということですが、意外とまだ仕上がってないんだなと思いました。早い目に仕上げるんじゃなくジャストで合わすタイプなのでしょうか?サイズはナチュラル世界最大を目指しておられるそうですが、今年の月刊ボディビルデングに載っていた韓国の選手は本当にナチュラルか?って感じのサイズでしたね。絶対怪しいと私は思いましたが、ナチュラルだと思っているという意見も聞かれました。どうなんだろう?彼らがナチュラルだとすると木澤選手のサイズはまだまだバルクアップが必要ですね。
ミックスドペア表彰です。佐竹・丹羽ペアがやはり優勝でした。身体的には2位のゼッケン2番の氏家・中村ペアも良かったと思いました。ポーズを合わすのとコスチュームを揃えるのとしたら、勝てていたかもしれませんね。
女子のポーズダウンと表彰です。優勝は仕上がりが厳しくサイズもあるゼッケン番号15番の清水選手でした。
男子のポーズダウンと表彰です。
感想としましては、39番の増田選手が4位と高評価だと思ったのと、7番の加藤選手が背は低いですが、全体的な仕上がりもバルクも弱点がほとんど無い気がしましたが、10位と評価が低かったですね。
高梨選手の優勝のプレゼントにバナナのネックレスとパイナップルがあったのは、ゴリってことでしょう。本人も苦笑って感じでした。
以上、2009年のジャパンオープン選手権でした。