'11 大阪クラス別ボディビル選手権

今回のコンテストはジャングルジムSPORTSの小川会長のご好意で招待席を頂いての観戦となりました。

午前中はいろいろと交流していて写真は撮っておりませんでしたが、午後から少し撮ってみました。

 

関西ボディフィットネス、関西フィットネス、ミス健康美関西オープンなど、女子選手の大会も共催でしたが、敢えて写真は撮っておりません。かと言って私は全くゲイではありませんので。

まず、撮影を始めたのが、フライ級(60kg以下)の決勝審査からです。フリーポーズを撮ったのは、友人の椿正範くんと多分優勝しそうだなと思った今回初出場の井野川基知選手です。

続いて今回の私の目的、昨年の日本選手権を一緒に観戦し、帰りに食事をおごって頂いた道田泰三選手の二十数年ぶりの復帰戦、バンタム級(65kg以下)決勝審査です。

道田さんは今年ボディビル競技に復帰され、ジムコンテストのKING OF JUNGLEで復帰第一戦を既に優勝で飾られ、今回のコンテストではマスターズ40歳代とバンタム級のダブルエントリーです。午前中観戦していて、マスターズ40はまず間違いなく優勝されるなと。そしてバンタム級は割と今回レベルが高かったのですが、全体的なまとまりでこちらも優勝かなと私は思っていました。

次にライト級(70kg以下)決勝審査です。今回撮っている選手はジャングルジムの人を撮っておこうと高津諭選手と、優勝しそうだなと思った鎌倉晋選手と、ジャングルジムの昌川卓也選手と隣で一緒に観戦していた里さんがポージングが上手いと言っていたジャングルジムの横内祥太選手を撮ってみました。

 

今回決勝には残れませんでしたが、駒場孝選手という方が吉本興業の芸人さんだそうで、応援にシャンプーハットのてつじさんや月亭八光さんが来ていました。招待席にいたので直ぐ隣に座られていました。八光さんってテレビで観るよりもちっちゃかったです。

次にちょっとお話しに行っている間にミドル級(75kg以下)をとばして、ライトヘビー級(75kg以上)です。もう少し後ろからの迫力が増せば優勝間違いなしだと私は思う井上博樹選手と、多分、優勝するなと思った松岡啓選手です。里さんによりますと、この松岡選手は以前に比べればかなり小さくなられたそうです。でも、全体的なサイズも仕上がりも優勝するだろうなと私は思いました。

そしてゲストポーズです。'08年西日本選手権優勝、'10年関西選手権優勝のダイス・マーク選手と、'10年西日本選手権優勝、日本クラス別70kg級優勝、アジアボディビル選手権70kg級3位の山崎岳志選手です。

そして表彰式です。まず新人賞です。バンタム級の杉田智哉選手が優勝されました。初出場にしては皆さん良かったですね。素晴らしいですね。レベルの高い新人賞でした。

続いてジュニアの表彰式です。優勝は村上勝英選手でした。なかなか美しいプロポーションで、ボディビル向きの選手だなと思いました。このままサイズアップすれば良い選手になれそうだなと感じましたね。

マスターズ40のポーズダウンと表彰です。予想通り道田泰三さんが優勝されました。これで、復帰第2戦も優勝です。

マスターズ50表彰です。優勝は泉昌弘選手です。

マスターズ60表彰です。

フライ級のポーズダウンと表彰です。なんと椿くんは結果を先にオフィシャルの人がパソコンに入力するのが見えてしまって知っていたそうです。私も優勝は井野川選手だろうなと思っていたので、椿くんは2位くらいかなと思っていたのですが、やはり2位だと前以て聞いてました。

今回のフライ級は椿くんが進行役員兼選手のような感じで盛り上げていましたね。優勝した選手が初出場で緊張気味だったそうで、前へ出るように言ったり盛り上げていました。なかなかイイヤツだと思いました。

そして、バンタム級のポーズダウンと表彰です。道田さんにこの表彰前に、多分両方優勝ですよと言ってしまった私も少し緊張しながら結果を見守っていました。そして、見事に優勝されました。復帰3戦を優勝でミスターパーフェクトで飾られました。歳を重ねても復帰して結果を残せるボディビルって素晴らしいですね。

ライト級のポーズダウンと表彰です。私の予想通り鎌倉選手が優勝でした。まあ、前腕の感じとか全体的な仕上がりとか、他の選手と比べて群を抜いてましたね。

そして、予選も決勝も交流活動をしていてあまり私は観れていなかったミドル級のポーズダウンと表彰です。優勝は玉井正宏選手でした。プレゼンターは私が桂在住時代お世話になったジムオーナーの中尾会長でした。

最後にライトヘビー級のポーズダウンと表彰です。京都で活躍している森くんとちょこっと話をした時に、今回観戦している人の中では井上選手が優勝という声が多かったそうです。私はきっと松岡選手だと思うと森くんに言うと、森くんもそう思っていたそうです。フロントの胸や腕の迫力は井上選手は日本のトップクラスだとは思いますが、どうしてもバックからが弱い気がしますね。招待席だったので最前列で見ていたのですが、やはり細かい仕上がりも松岡選手の方が今回は勝ってましたね。

しかし、ボディビルというのはやはり階級が増すごとに迫力がありますね。

 

今回、女子の大会は観ていても誰が優勝かとか、審査基準も全然私には分からないので、写真も撮りませんでしたが、女子選手を撮っている親父カメラマンも多少いましたね。女子のアスレチックフィジークの審査ってのは本当に難しいですよね。

 

ということで、ジャングルジムSPORTSの小川会長に招待して頂いたコンテストでした。