上の写真がフィットネスの大会です。女子ボディビルが行きすぎておっさんかニューハーフみたいな女の人ばっかりになって人気が無くなってきたので、身体だけで評価するのをやめて運動能力みたいのと一緒に評価して、できるだけ女性らしい選手で人気を取ろうとしたのがフィットネスです(女子ビルダーの皆さん、すいません)。でも、凄い身体してはりますよね。 日本のフィットネスのお姉さんは普通の綺麗な方達ですよ。これは、パフォーマンス審査ですね。
上の画像が女子ボディビルの世界一の大会です。男子と同じ会場だったのですが、座席は空席が目立っていた気がします。人生をかけて世界一になっても自己満足で終わりそうでかわいそうな気がします。
上から2段目左側の写真の人がライト級で優勝したジュリエット・バーグマンさんです。最下段の人がヘビー級とオーバーオールで優勝したレンダ・マーレーさんです。レンダさんは優勝回数記録を持っていた?と思います。2004年はアイリス・カイルさんに負けましたが。
これはファイナル(第3ラウンド)のフリーポーズの審査です。ボディビルといえば皆さんが思っているポージングはおそらくこれでしょう。
ミス・フィットネスの比較審査です。ボディビルも最初の比較審査(第1ラウンド)では立って90度ずつ回って4方向から身体を比較されます。最近はフィットネスのパフォーマンスでケガをする人が多いので、フィギュアという半分一般的なミスコンかと思われるようなパフォーマンス抜きのフィットネスみたいのもあります。女性の身体を評価するのは困難ってことですね。 フィットネス、フィギュアはボディビルのようなポーズをとっての比較審査はありません。
女子ボディビルの世界一を決めるコンテストの最後の比較審査です。その比較審査が終わったらポーズダウンといって選手同士が自由にアピールし合うものがあり、その後順次順位発表されます。
フィットネスの準備発表です。僕にはよく順位のつけ方が分かりません。
ミズの発表ですね。レンダ・マーレーさんの優勝です。
いよいよ、ミスター・オリンピアの比較審査のスタートです。
最初はポーズをとらずに(リラックスポーズっていうポーズですけど)90°ずつ回って比較します。最初に呼ばれた人がジャッジの人が上から順位をつけていく加減で大体トップ3なんです 。
ファースト・コール・アウトとか言いますが、ロニー・コールマン、ケビン・レブローニ、クリス・コーミアさんでした。
そして、比較審査は続いていきます。写真で見ると良く順位とか分かりにくいかもしれませんが、実際見ると肌の質感とかが全然違って、初めて見に行っても順位とか自分なりになんとなく分かりますよ。
このように、第1ラウンドは行われていきました。
第2ラウンド前に一人ずつポーズをとって登場です。皆さんアピりまくります。
第2ラウンドの比較審査開始です。だいたい上位選手から比較していくのでよほどぶっちぎりで一位でない限り最初に呼ばれる3人が上位3位です。
この時の3人は第1ラウンドと同じく、左からクリス・コーミアさん、ロニー・コールマンさん、ケビン・レブローニさんでした。
次に呼ばれたのがその次の順位になるわけです。ここでクリス・コーミアさんが残されてるってことは、ほぼ3位なんかな?なんて分かるわけです。
こんな感じで比較審査はなされるわけです。ここでほぼ順位は決まりますね。
以前よりよくオリンピアコンテストで見かけたHHH(トリプルH)というWWE?のプロレスラーの方がスピーチをしていました。2004年は司会をしていました。国歌斉唱はクリス・ディカーソンさんという元ミスター・オリンピアの人が歌ってました。
続いて、一人ずつ音楽に合わせてフリーポーズをとる、第3ラウンドです。
一通りフリーポーズラウンド(ラウンド3)も終わって、10位から7位まで発表です。昔の重量級上位3人、軽量級上位3人のなごりなんですかね?なぜ、上位6人を残すのか?
そして、ポーズダウンラウンド(ラウンド4)です。みんなアピリまくりです。
そして、6位から1位まで順位発表。ロニーさんおめでとう。最後の写真のロニーさんの両側にいるのはウィダー・イン・ゼリーでおなじみのジョー・ウィダーさんとベン・ウィダーさん兄弟です。
以上、2002年オリンピアを最前列シートよりお送りしました。