大阪クラス別ボディビル選手権大会です。ボディビルの草大会ですが、今ある日本で一番大きなボディビル団体のJBBFを離れてJPCという団体で活躍されていた、超豪筋・今中選手がJBBFに復帰し、復帰第1戦ということでその圧倒的な筋量とコンディションが話題になっていたので見に行ってみました。
今中選手はアメリカの大会の出場経験もあり、しかも、そのコンテストは傍目には優勝している感じでしたが、ボディビルでたまにある(よくある?)不思議なジャッジで3位でした。
そんな選手も復帰するには、草大会から出場しなければもっと大きな大会の出場権を与えない辺りが、現在のボディビル団体の懐の大きさを示しているような気がします。こんなことじゃ、メジャースポーツになれないぞ!!
今回は、ライトヘビー級に出場した今中選手を中心に見に行ってたので、他の写真はミドル級をちょっとしか撮りませんでした。他を見たかった方はすみません。他のホームページで探してください。
最初、カメラの電池がなくなって、第1回のプレジャッジは上の数枚しか撮れませんでした。でも、出てきた瞬間に圧倒的だったため、全然、比較に呼ばれはりませんでした。
2回目のプレジャッジです。やはり、圧勝って感じで、2位に入られた中武選手も結構良いコンディションだったのですが、可愛そうでした。中武さんも圧倒的2位で3位以下にかなり差がありました。
これはフリーポーズが終わったあとの全員の比較です。今年の 日本ボディビル界は超豪筋今中yearになりそうな予感がしました。
そして、ゲストポーズの山岸選手です。脚の感じとかは今中さんのほうが圧倒的にでかい気がしましたね。世界のプロボディビル団体のIFBB認定のプロ選手です。まだ、世界一の大会のミスター・オリンピアに出た日本人はいませんので、是非がんばっていただきたいと思います(厳しいかな?)。アジア人初は去年のオリンピアでクリス・ディム選手に持っていかれちゃいました。会場に下りてきて盛り上げてくださいましたが、その時、僕の馬鹿カメラが動かなかったので、良い絵が撮れませんでした。
大会のパンフレットに「山岸」選手のことが「岸」選手になっていました。このあたりも手作りで良いのですが、もちっときっちりしないと、一般に受け入れ難いのでは・・・。スポーツマネジメントとして問題があると思いましたね。
突然ここだけミドル級です。なんとなく魔が差して?撮ってみました。2位になられた仲本選手なんですが、私、大学時代 僕が通ったスポーツジムB&Fでお見かけし、少しお話したことがあるような気がしました。
まだ、がんばっておられる方も多く、皆さん一度はまると抜けれないボディビルって感じなんでしょうね。
そして、いよいよ最後のポーズダウンです。比較でもなく、フリーポーズでもなく、みんなアピリまくるだけのラウンドです。やはり、今中選手の圧勝は変わりありませんでしたね。
そして、表彰式。ただただ圧勝でしたね。イヤー凄かった。私の心残りは、会場に観客で来ていた金選手と、ゲストの山岸選手と、そして今中選手が並んで いるところを見てみたかったって感じでしたね。
以上、大阪クラス別選手権と私の感想でした。