今年の観戦は日本選手権だけにしました。いよいよ、世代交代の波がやってきたかなと期待しながら久しぶりに純粋にボディビルディングを観てみました。
男子のピックアップからです。やはり、このレベルになりますと、なかなかパッと見は大きな差は無いように感じます。しかし、今回私期待の鈴木雅選手は、脚が群を抜いているように思いました。大腿四頭筋がドラッグありレベルです。
続いて女子のピックアップです。今回はディフェンディングチャンピオンの西本選手が出ないとのことで、新チャンピオンが決定します。去年までの実績で言えば、今村直子選手です。出てきた瞬間にきっちり仕上がっているので、まあ間違いないなと思いました。
男子、二次ピックアップです。京都の平田選手は京都って理由だけで何となく目が行ってしまいます。デカいですけど、プロポーションで損をしていますね。先天的なもので辛いですが。
女子の比較審査です。今村選手が良いと思いますが、相馬選手のデカさが目につきますね。色が白いのが損をしているようにも思いました。
男子の比較審査です。やはり、鈴木選手中心でトップの比較がされているように感じました。鈴木選手はお尻までしっかりカットとサイズがあり、やはり、下半身の強さは秀逸で、しかし、上半身もそれに負けないバランスを持っていました。勝ちだと確信しました。
女子のフリーポーズです。何故か恵良選手と今村選手と相馬選手だけちょっと撮ったんですね。まあバルク重視で。
続いて、男子フリーポーズです。若手の木澤選手はフロント・ダブル・バイセップスポーズで胴が真っ直ぐに見えるのがなかなか改善できないので、もう期待できないかなと思っていたのですが、まあまあ迫力のある仕上がりで出てこられているなと私は思いました。やはり、ナチュラルで1年で目に見えて改善って、本人が思っているほど出来ないものだと思います。
女子のポーズダウンと表彰です。今村選手の優勝でした。おめでとうございます
男子のポーズダウンと表彰です。今回は須山選手が結構、私は目立ってなく感じましたが、5位とまあまあ上位でしたね。
そして、男女の優勝者のポーズです。鈴木選手優勝してうれし泣きされていたのは、やはり、それなりの努力をされていたんだなと、ボディビルディング歴は長くないと聞いていますが、思いました。よかったですね。
ということで、2010年全日本大会でした。